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経営改善のコツ 真似こそ最高の戦術。真似る際の5つのポイント
さて、先日、和歌山のとある会計事務所さんが、私たちのところに見学に来られました。どんな朝礼をしているのか見学させてほしいとのこと。私たちの事務所では、毎日、朝礼を40分間行っています。それを見てみたいとのことだったのですが、その朝礼というのは、もともとは、東京の古田土会計事務所さんで行われていたものを、私が、そのまま真似させていただいたものです。
私は、古田土会計さんでかれこれ、10年学ばせていただき、そのやり方を、そのまま真似させていただいて、おかげさまで、17年連続で増収です。
よく、自分の頭で考え工夫することが大事だと聞きます。もちろん、それはとても大事なことですが、成果を上げるということで行くと、真似することが一番早いと思っています。
ちなみに、私が考える、真似する際のポイントは以下の5つです。
1.真似をする対象は、同業者で成長している、もしくは成功しているところ。
2.自分と合っている同業の真似をする。(こうすれば上手く行くといった話があっても、さすがに自分には向いていない、苦痛だと思うやり方は、結局、結果が出ても続きません。)
3.真似たい同業者には、会いに行く。(直接、何度も会うことで仲良くなり、本質的なところまで学び、真似ることができるようになる。)
4.真似るときはそっくりそのまま真似る。工夫はしない。(工夫をしようとするのは、同業者をいきなり超えようとしていることなので、「守破離」と言われるように、まずはそのまま真似る。)
5.質より量を忘れずに。(ちょっとやってみただけでは、何もわかりません。また、最初の頃は
上手く行かないのが当たり前です。途中でやめず、量をこなしていくことで、質が向上し、思い描いていた結果も出てきます。)
賛否はありますが、私自身、真似こそが最高の戦術だと思っています。是非、参考にしてみてください。