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お知らせ

財務が悪くなる融資とは

私たちのお客様の中には、私の使い方が上手な方と、そうでない方がいらっしゃいます。上手な方は、お金を借りる際、一歩立ち止まって「銀行さんからこんな提案されたんだけど」と、FAXで相談をしてくださいます。片や、そうでない方は、事前の相談はなしに、銀行員に言われるがままお金を借りられてしまいます。私が会計資料を見ている中で融資の書類が出てきてそれに気づき、「一本電話をくださればよかったのに・・・」と、思うことが少なくありません。

後者の場合、連絡をしてくだされば絶対に反対したのにという条件で借りられていることがよくあります。例えば、社歴がそこまで長くないとある社長さんが、店舗を増やすためにお金を借りたいと、O信用金庫さんに行きました。そして、大阪信用保証協会付きの融資で、設備7年で借りるのが普通ですが、そこの銀行員がこう言ったそうです。「信用保証協会付きだと時間がかかります。うちで早く貸せるのは、プロパー融資です」と。つまり、保証協会を通さず直接貸しますと。具体的な内容は、1000万円を返済期間5年、金利2.5%で貸しますと。ただ、条件として、500万円を定期に入れてくださいと言われたそうなのです。ひどい話です。定期は崩せませんので、実質500万円しかお金が使えません。さらに、金利が下がるわけではないので、500万円を5%で借りたことになります。しかし、社長さんは「わかりました」とサインをしてしまったのです。事前に電話一本でもいただければ、私から「ありえません!」と伝えられたのですが・・・。

最近は、銀行員の方が自分都合で話をしてくるケースがあります。ちなみに、先程の社長さんがお金を借りたいと、銀行に行かれたのは3月末。銀行も年度内になんとかと思っていたのかも知れませんが・・・。